おすすめ製品紹介(肥料)


秋の土づくりに!!


 「苦土重焼燐(くどじゅうしょうりん)」のご紹介② ~


苦土重焼燐の「でき秋」施用をおすすめします。

水稲の収穫後、稲わらや堆肥をすき込むのに併せて苦土重焼燐を散布すれば、有機物の分解を促進する効果があり、忙しい春先の作業を軽減することもできます。

作物の健全な生長には、たくさんの要素が必要です。

その中でも窒素・りん酸・カリウムの三要素は土壌中で不足しやすいため、肥料として積極的に施用する必要があります。

苦土重焼燐は、この三要素の内のひとつ「りん酸」を主成分とした肥料です。




苦土重焼燐の特徴 ③試験事例1

 ※ 苦土重焼燐の特徴 ①作り方、②肥料効果は『苦土重焼燐のご紹介①』をご参照下さい。

   苦土重焼燐のご紹介①はこちらをどうぞ

苦土重焼燐は、作物の生育初期から収穫期まで高い効果が期待できます

そこで、実例にて苦土重焼燐が水稲の収量に与える影響をご紹介いたします。

下のグラフ1は長野県、福島県、北海道、岩手県において関係機関並びに生産者様のご協力のもと圃場試験を行った結果です。

これらの圃場に共通する環境条件は「低温」です。一般に、水稲は、低温においてりん酸の吸収量が減少し、生育が滞ることが知られています。 グラフ1は、苦土重焼燐のりん酸が、低温でも吸収利用しやすく、収量の向上が期待できることを示しています。

もちろん冷水や冷害の心配のない地域でも高い効果が期待できます。



くみあい苦土重焼燐1号に含まれる成分(%)

保証成分

く溶性りん酸内 水溶性りん酸く溶性苦土
35%16%4.5%

副成分

全けい酸石灰
約9%約20%約2%

※く溶性りん酸は作物にゆっくりと吸収されるりん酸、水溶性りん酸は吸収の速いりん酸です。



窒素・りん酸・カリウムは、作物の健全な成長に必要な三大要素であり、多量の施肥が必要な養分です。

この三要素の内のひとつ「りん酸」はエネルギー代謝に関与する成分であり、欠乏すると、草丈が伸びない、分けつが抑制される、根の発達が悪くなる、などの症例が発生します。



標準的な施用量(10アール当り)

水稲、麦・豆類野菜、果樹、花卉、茶
1~2袋
2~3袋

作物の種類、栽培法・土壌分析に基づいた適切な施肥を心がけましょう。



苦土重焼燐のご紹介①(前回まで)

苦土重焼燐の特徴 ①作り方

りん酸質肥料の原料である燐鉱石(りんこうせき)は、リンとカルシウムと弗素が化学的に強く結びついており、そのままでは肥料として利用できません。

苦土重焼燐は、この燐鉱石を、約1,450℃の高温で焼くという独自の技術で、弗素を取り除いた焼成燐肥(しょうせいりんぴ)を主原料として製造しています。

この焼成燐肥は、飼料(家畜のエサ)としても利用されています。


焼成燐肥


苦土重焼燐の特徴 ②肥料効果

苦土重焼燐は速く効く「水溶性りん酸」とゆっくり効く「く溶性りん酸」の両方を含んでいます。
そのため、作物の生育初期から収穫期まで効果が期待できます。

また、苦土重焼燐のりん酸は苦土(マグネシウム)と化学的に結びついています。

苦土は作物が光のエネルギーを取り込むために必要な要素であるとともに、りん酸を作物の色々な部位に運ぶ働きを持っています。
その為、苦土重焼燐のりん酸は、作物に利用されやすく、高い肥料効果が期待できます。